# 050

World No More
 もうこれ以上ない世界



Greeting I come from Earth
 こんにちは、私は地球からやって来た

I come from a world of love and hate
 私は愛憎の世界からやって来た

Where escape was a twist of fate
 そこでは、逃亡が歪んだ運命だった

Where death was food for the living
 そこでは、死亡が生活のための食糧だった

Where giving was the gift unheard
 そこでは、提供が聞こえない寄贈品だった

I come from a world of bridges that divided
 私は分割された橋の世界からやって来た

And where rivers were just streams where chemicals hided
 そして、そこでは、多くの川がちょうど色々な化学物質が潜んでいる所を流れていた

I come from a world where skies were stools for pollution
  私は空が公害の暗礁だった世界からやって来た

And jails were the only solution
  そして、多くの刑務所が唯一の解決策だった

A world where the contribution is murder
  献金が殺人である世界

And youth is the voice unheard
 そして、若さが聞こえない声である

I come from a world of kings and presidents
 私は王と大統領の世界からやって来た

Where no evidence is the truth control
 そこでは、証拠は決して真の統制でない

Freedom of soul
 精神の自由

Cold as the days turn old
 時代を遡るにつれ、冷めていく

I come from a world no more
 私はこれ以上ない世界からやって来た



I come from a world of rich and poor
 私は貧富のある世界からやって来た

Fat and famished
 飽食と飢餓

Where children starve as others carve in a holiday meal
 そこでは、誰かが休日の食事を切り分けているときに子供達が餓死している

I come from a place where toys like guns and knives
 私は色々な銃やナイフがおもちゃの場所からやって来た

Are gifts to a child’s heart
 それらが子供心への贈り物である

A place where they taught you to believe in Santa Claus
 サンタクロースを信じるようにと教えた場所

But never taught you to believe in yourself
 しかし、決して自分を信じるようにとは教えなかった

I love you self
 私は貴方自身を愛している

I come from a world of order
 私は秩序ある国からやって来た

And disorder
 そして無秩序でもある国から

Where crossing borders meant shot on sight
 そこでは、国境を越えることは瞬時に発砲を招いた

Where safety was night from a gunman’s sight
 そこでは、安全は殺し屋の視界から見えなくなることだった

I came to shed light
 私は光を注ぐためにやって来た

Couldn’t we all get along?
 我々は皆仲良くすることはできないのだろうか?

I come from a world
 私はある世界からやって来た

I come from a world no more
 私はこれ以上ない世界からやって来た



I come from a world where millions march
 私は何百万もの国境のある世界からやって来た

And sang songs to a different drummer for 200 summers
 そして、200年間、夏に毎年違ったドラマーに合わせて歌を歌った

A world of poverty and majority
 貧困と大多数の世界

One line for minority and last priority
 少数と最も優先順位の低いものの一線

Secret sororities and membership only
 秘密の会員制女子学生クラブ

Where elders die lonely
 そこでは、世代の上の人達が孤独に死ぬ

I come from a world where walls were torn
 私は壁が剥ぎ取られた世界からやって来た

While graves were formed
 その間にたくさんの墓が作られた



Global warming was the warning
 地球温暖化は警告だった

That the last days were near
 最後の日は近いと

But no-one could hear
 しかし、誰も聞くことができなかった

In their ignorance
 人々が無知であるが故に

Only what you wear
 ただ貴方が着ているということだけ

Poisons coloured your hair
 毒は貴方の髪を染めた

And put holes in the atmosphere
 そして、大気中に無数の穴を開けた

Ozone layer
 オゾン層

I don’t wanna be a player no more
 私はこれ以上ない実行犯にはなりたくない

Where all you worried about was the score
 そこでは、貴方が心配していたことは現状だけだった

I come from a world
 私はある世界からやって来た

I come from a world no more
 私はこれ以上ない世界からやって来た

2)ブロックに関連した事項のレポート



課題:地球温暖化と人への影響について



  歌詞中には多くの環境汚染についての表記があるのが、その中でも最も目に付いた地球温暖化について調べてまとめてみた



“地球温暖化は警告だった”

 地球温暖化global warmingはエネルギー利用と関係して引き起こされたもので、21世紀中に、全地球中に深刻な影響をもたらすと予想されている。人間活動に伴うCO2やCH4などの温室効果ガスgreenhouse effect gasの排出が増大するとともに、フロン等の人為的な温室効果ガスが新たに放出されているために、より温室効果greenhouse effectが強まり、地球温暖化が促進される危険性がある。

 太陽光線は地表の各種物質によって熱エネルギーに変換される。この熱エネルギーは通常、赤外線として宇宙空間に放射される。温室効果ガスは可視光線を透過するが、赤外線を吸収して地表に再放射する性質を持つ。つまり、地球が温室効果ガスという膜でできた大きな温室に入って暖められている状態になり、これを温室効果と呼ぶ。

 では、人への影響はどのようなものなのであろうか?大都市では冷房装置の必要性を増し、冷房装置の増加は、一方では室内冷房の見返りとして冷却剤を還元するときに出る熱を放出して外気温の上昇をもたらすとともに、他方で電力需要の増加によるCO2の放出を増加させる。これらの相乗効果により温暖化が亢進され、室内外の温度差が大きくなり、体温調節機能を狂わせる。この他にも、地球全体の温度が上昇することで、南極の氷河が解け、海面が上昇し、人の生活区域が狭くなる。すると、公衆衛生を管理するのが難しくなるとともに精神衛生上もよくないと思われる。また、今までは熱帯にのみ生息していた病原微生物やそれらが媒介するウィルスの生息限界がより高い緯度になり、マラリアなどの今まで日本では見ることのなかったいわゆる「熱帯病」が定着する可能性が高くなる

 対策としては1988年に第1回IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)が開催されたが始めである。そして、1992年に気候変動枠組み条約(UNFCCC)が採択されたことで本格的な対策が始まった。1997年には京都議定書が採択された。これは、各国のCO2排出量削減目標と期限定めたものである。しかし、一番の大国であるアメリカが参加していないという大きな問題を抱えている。また、発展途上国で発展の利益と環境への配慮の間でどう折り合いをつけるかが問題になっているなど、解決にはまだまだ困難が多い。

 私は節電するなど身近なところから対策に取り組みたいと思われた。なぜなら、1人1人の意識改革がこの問題を解決するために重要だと思われるからである。いくら国が規制をしても個人が自覚を持たなければ、意味のないものになってしまうからである。







3)参考文献



 @NEW予防健康・公衆衛生学

 A兵藤先生の授業プリント